悪いのは僕。

僕の大好きな、別れた妻へ

もし、あのことを心苦しく生きているのなら

あなたの犯した罪は、

大した罪ではない、

だからお日様に、胸を張って生きていてほしい。

僕が、あなたに満足感、安定感

というものを与えられなかったから・・・

僕が、幸せだったとしても、

あなたには不幸せだったのかもしれない。

けど、たまに見せてくれる笑顔。

今でも僕の宝物。

僕は幸せだった。

隠しながら生きていくのはつらかったけど、

それでも幸せだった。

全ては僕が悪い。

僕のせい。

僕の犯した罪は、

はたから見れば大したことではないのかもしれない。

お金の切れ目が縁の切れ目、

良くいったものである。

ただ、失敗だらけの僕だから言えることがある。

お金で切れてしまうような縁は大した縁ではない。

僕の別れた妻が

先日あった時、言葉ではないが

僕に、それを教えてくれた。

僕は、この１年何をやっていたのだろう？

僕には、別れた妻と、

年をとってから笑顔で一緒に過ごすという大きな夢があるのに。

（相手がいたらもちろん、諦めるよ。）

「さあ、何から始めよう、

　何もかも捨てて、空っぽ、

　いや、むしろ大きなマイナスからの出発、

　　自分に甘え、くだらない日々を過ごした１年。

　　　もし、妻が他の人と幸せになるのなら

　　　　　それは、それでうれしい、

本音ではないけど・・・

幸せになってくれるのならそれでいい。

　　けど、

　僕に必要なものが

　妻だと

　側にいてほしいのは妻だと　　　

　今でも思っている、

　　さあ、何から始めよう？

　　　まずは、おじいちゃん、おばあちゃんになって

　　　　笑顔で暮らす、妻と僕を想像して

　　　　　僕は今日を前向きに、生きる。