【競馬とジャグラーと手巻煙草と愛する妻との残された日々を・・・】

ブログのタイトル通り、自分の好きなことを記事にしていきたいと思っています。主に、競馬予想。

少し小さくなった妻と変わらない僕

視力落ちた、(∀`*ゞ)テヘッ

この前のあらすじからといいたいのですが、

僕は、本をあまり読みません。

あらすじ?

別に作り話でもありませんので、

この前の最後の方を少し載せときます。

そして、今回この記事に目を通してくださった方々に、

ありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコリ

とても感謝していることをお伝えいたします。

 

急いで、自宅に戻って、妻の携帯に電話しなくちゃ!!

急いで、漕ぎました!!

真っ暗になった歯医者さんを通り過ぎようとしたときに駐車場を見ると、

見覚えのある車が、

一応ナンバーを確認して、妻の車か確認。

妻の車です。自転車を止めて車に歩み寄り・・・

 

一瞬だけ、

一瞬だけですが、すぐ抱きしめてあげたい。

そう思いました。

車に近づき、運転席に妻の姿が、

窓ガラス閉めたままなのに、聞こえるかわからないのに、

僕は、

 

「どうした?」

 

「大丈夫か?」

 

中には久しぶりに見る、

妻の顔。泣いてたのはすぐわかりました。

何があったかわからないけど、文章の最初に述べた通り、

妻を、抱きしめたかった。

けどそれはいけないと思い、車の窓を開けて、

運転手席に座る妻の足に手を乗せて、

赤ちゃんを寝かしつけるように、トン、トンと軽くたたきながら、

(日本昔話は始まりません)妻を落ち着かせながら。

妻は泣いていて、言っていることが

しっかりとは聞き取れませんでしたが、

 

「ごめんね」

 

「パパが言ってたこと、デイリーでバイトして大変だったこと」

 

「わかったよ…」

 

「ごめんね・・・」

 

「お金ないよ・・・」

読んでくれている皆様には????かもしれませんが、

何を言いたいのか分かった、

25年も一緒にいたんだもん。

だから僕は聞きました。

 

「スロットで負けたのか?」

 

妻はうなずきました。

 

妻は、僕と別れる前は、セミプロ、

年間収支もしっかりとした物。(負け組の僕とは考え方が違う)

 

「パパと別れてから、何もうまくいかない!!」

 

「大切な友達もなくなったし」

(僕とまだ一緒にいる頃、がんで入院していた友人がいてお見舞いに行っていました)

 

「OOともうまくいかないし」(OOというのは僕の息子)

 

「会社の人は信用できないし❢」

 

今までよっぽどつらかったのでしょう、

たまっていたものが一気に言葉になって出てきました。

愚痴を聞いてくれる人もいなかったのでしょう。

 

 

「つらかったんだね?」

 

「大丈夫、大丈夫」

 

背中をさすりながら、妻の話を聞いていると

ん?

僕は妻が出ていったあと、

妻は実家にもどっているものだと思いました。

 

「OOと一緒じゃないの?実家に住んでるんじゃないの?」

 

「もしかして一人で生活してるの?」

 

妻は

 

「うん」

 

僕は、涙が止まらなくなりました。

 

「ごめんね!ごめんね!」

 

ただでさえ、つらいのに、周りにはだれもいなかった辛さ、

失った友人の事、色々なことを考えてたら、

 

妻を抱きしめてしまいました。

こんなご時世、それでもパチ屋にいってる妻、

世の中の人は、

 

「馬鹿じゃないの?」

 

こんな時に何やってるの?

って思うと思いますが、

寂しさがわかるから、何も言えなかった。

 

少し落ち着いてきたので、まずは、

「いくら負けたんだよ?10万か?20万か?」

妻は、

 

「もっと」

 

「取り返そうと思ってもだめだった・・・」

 

「パパの言うとおりだった」

(これは僕が妻にスロ行くときに教えたことで、その日負けても、よほどのことではない限り、取り返そうと思わないで、勝てるときにその分は必ず補填できるから!って言ったこと?)

1か月、20~30万のマイナス、よほど妻も熱くなっていたのでしょう。

けど、妻には、先生(女性です)と呼んでいる元プロ、僕も信頼している方がいるはず、

 

「先生と一緒に行ってないのか?」

 

「先生とは1か月ぐらい一緒に行ってない」

 

だからか?とは思いました、

しかし済んだこと、

 

「生活できるのか?」

 

僕はその日に、お手伝い代として、親方に5千円もらっていました。

僕は、妻と別れてから、最初はよかったけど、

この1~2か月は、仕事も行ったり、行かなかったり、ラジバンダリ

この5千円しかありません、

妻にきちんと自分のいきさつを言ってから

5千円を差し出しました。

 

「大丈夫、こっちは何とかできるから」

 

妻が言いました。

 

「大丈夫なわけないだろ!!」

「飯食ったのか?」

 

妻「うん」

 

妻がここで突然

 

「パパ、生きててくれてありがとう。

生きてるうちに会えてよかったよ。

生きてるうちに会いたかった。パパが、真面目になってること期待してた。

けど会えてよかった」

 

無くなった友人のこともあったし・・・

 

僕は、離婚するとき、別れるときに、

「必ず、自分の体が綺麗になったら、迎えに行くから」

妻に言いました。

自暴自棄になってしまいだめでしたが。

 

「少し小さくなった?」

ってみんなに言われる。

妻がはにかみながら、僕に言いました。

 

出会ってから1時間ぐらいたった夜10時、僕は、

 

「100円ローソン行こう!!俺、先にいってるから、来てね!!」

 

自転車をこいで、僕は先に近所の100円ローソンに向かいました。

それを追い越していく妻の車。

 

 

会社帰り、自転車で坂を下ると妻の車、

 

「今日自転車だよ」

 

「そっかー?」

「先、家行ってるねー!!」

僕を追い越す妻の車

少し前まではよくあった

楽しかったあの頃みたいな光景。

 

 

まだ続きます。

 

上手く伝わらないかもしれませんが、

すべて、自分の感情の赴くまま

19日にあったことを

記事に書かせていただきました。

また懲りずに見ていただくと幸いです。

 

皆様にも大切にしたい、してる方がいる?

僕はできなかった、

今でも、

お金より、愛だよって思ってる。

だけどお金が必要だということが分かってきた。

けど愛だよ。

お金は大切にね!!

なんか、金融の宣伝みたくなってしまいましたが、

またお会いできるときまで、

バイナラ、バイナラ

【競馬とジャグラーと手巻煙草と愛する妻との残された日々を・・・】

より、

心より愛をこめて。